清水寺といっても有名な京都のほうではなくて、福岡県みやま市にある清水寺です。

朱塗りの三重塔と桜
こちらは濃い八重桜

Wikiでは、
「寺伝によれば、平安時代初期の806年(大同元年)、唐から帰国してまもない最澄(伝教大師)は、1羽の雉の導きで清水寺のある山に分け入り、合歓(ねむ)の霊木を見つけたという。最澄はこの合歓の立木を刻んで2体の千手観音の木像を作り、うち1体を京都の清水寺に安置。もう1体を安置する堂をこの地に創建したのが当寺の起源であるという。」とありますがさて・・・

奥が本堂です。上記の千手観音が安置されているのはここでしょうか。
清水寺の見どころはもう一つ、本坊庭園です。

ヤマブキが見事な山吹色。 あたりまえか。
本坊庭園の前庭

シャガの花が咲いていました。

そしてこちらが主庭

作風から雪舟の作ではないか?といわれているそうですが、これまたいかに。
しかし、奥の清水山(294m)を借景で用いたり、石灯篭の配置など趣向を凝らした素晴らしい庭です。

このコントラスト。 お茶でも出てくれば拝観料も惜しくはないですなぁ。
こちらにも千手観音。

お参りしていてふと右下の写真に目がとまりました。 黄色い花が沢山咲いています。
どうやらツワブキのようです。 この花が咲く秋にもう一度来たいですね。 そして紅葉の季節はまた見事でしょう。
また、中秋の名月には奥の清水山から月が出てくるように工夫されているそうです。
そこでステラナビゲーターを使い、今年の9月9日の満月の出方と写真を合成してみました。

バッチリじゃないですか。 頂上の先端から月が出たら無粋だし、このちょっと右ってのが何ともいえません。 作者の苦労が偲ばれます。
9月8日の十五夜の名月は、もう少し右に出るようです。 このときは是非夜も公開してほしいですねー。
少しは天文ブログっぽくなったでしょうか。
1900本の桜も満開 山を淡いピンク色に染めます。

空気が澄んでいれば、遠く島原の普賢岳も臨めるそうです。 この日は霞んでいます。

ウサギが平然といます。 飼われているのでしょうか。 全く逃げません。
↓撮影の励みになりますのでどちらか一押ししていただけるとうれ鹿です鯛 明日んこつは知らん倍!(゚Д゚)
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コメント
やまねももんが
最近、寺院巡りが多いように思うのは気のせいでしょうか?
頭をまるめたなんてことは無いよね。
何もかもこんなにきれいなのに、人がほとんどいないのがいいなあ。
ウサギがいるのがすごくいいなあ。
2014/04/17 URL 編集
阪神ファンいっこう
みてて心がなごみます。
最後のウサギもそうですが、1枚目の女性に萌え~~~。
2014/04/17 URL 編集
KAZU
ほ~こりゃ綺麗でかっこいいですね・・・
よくこんな所知っていますね かたくちさん もう
昼専でもオッケイですね・・・笑!
しかし、夜はどうしたんですか?寒い??
かたくちさんに限ってそう言うことは おっしゃらないでしょう・・・うん!うん!
前原の桜期待していますよ・・・・。 私は未だ
行ったことも無いんです と、言うより3度行って
見つけることができなかったと言う 情けない話しです・・・苦笑!
2014/04/17 URL 編集
まるこう
私、実はお寺の生まれですが、本堂はなんか懐かしい感じです。
ステラナビと庭園の合成!! なるほど!!
月の出の位置まで計算されて設計されているとすると、すごいですねぇ~。
2014/04/21 URL 編集
にしん目かたくちいわし
こんにちは。
「頭をまるめたなんてことは無いよね。」<もともと坊主でんがなー(笑
この日はお天気も良くて花見客が結構いました。それでも敷地の広さにすればガラガラです。
ウサギにはびっくりしました。 やけに人馴れしてました。
飼われているのか、野生のものが人馴れしたのか判断がつきませんでした。
2014/04/24 URL 編集
にしん目かたくちいわし
絵葉書は言い過ぎでんがなー
ウサギ、何匹かいましたよ。 そういえば日本のどこかにウサギ島がありましたね。
1枚目の女性? いっこうさんのお母様世代の方でしたよ。
まさか・・・いっこうさん熟女マニア?
2014/04/24 URL 編集
にしん目かたくちいわし
こんにちは。
私の行く場所はほぼ全てネットで下調べしてから行ってます。 kazuさんやJ-マッチさんの行かれた場所も大いに参考にさせてもらっています。
そしてスマホのgoogle mapに場所を登録して、あとは指示通りに車を走らせています。
これができるようになって、迷ったり見つけれなかったという事がなくなりました。
夜は・・・ですね。 過去に撮ったからいいかなぁ~ なんて思ってしまうのですよ(笑
2014/04/24 URL 編集
にしん目かたくちいわし
「実はお寺の生まれですが」<あ。どこかで聞いたような、ないような。
もしかしたらそちらの道に進まれていたかもしれないのですね。 そう考えると人生ってとても不思議です。
設計、昔の人は滅茶苦茶凄いですね。 京都御苑だったでしょうか、名月の光が池に反射して、天井にユラユラと映し出されるのを計算して作ってあるそうです。 よっぽどヒマだったんでしょうね(笑
2014/04/24 URL 編集