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GPV気象予報 天体写真の気象予報


基本的な事を書いてますので、既にご存知の方は鼻で笑って下さい。

天体写真を含むネイチャーフォトを撮る上で、天候は重要な要素のひとつです。
特に山岳地帯で写真を撮られる方にとっては、天候判断の誤りは命を失う危険をもはらんでいます。

私はそんな山奥までは行きませんが、2時間かけて現地に到着し、1時間かけて機材をセッティングしたところで、雲が出はじめて何も撮らないで帰ってくるーそんな笑い話の様な事も1度や2度じゃありません。

なのでできる限り気象情報を調べてから出発するようにしています。
天気予報で同じ「晴れ」でも「雲一つ無い快晴」と「概ね晴れだが、次々と雲が通過する」状況とでは撮影計画にも影響し、全く違ってきます。

自分は
【気象庁】はもちろん、
【ウェザーニューズ】
【日本気象協会 tenki.jp】
そしてもうひとつ
【GPV気象予報】
などを利用しています。

GPV気象予報は気象庁の発表を元に、雲量・雨量 / 気温・湿度 / 気圧・風速 を地図上で1時間ごとに色分け表示で精細な予報をしてくれるので、とても便利です。
2010y12m14d_204411000.jpg
雨量・雲量(広域)


2010y12m20d_140210312.jpg
雨量・雲量(詳細)


2010y12m20d_140214703.jpg
気温・湿度(詳細)

「風が強そうだから、直焦点や拡大撮影はやめておこう」とか
「山の上は氷点下になるなら、いつもより着込んでいこう」とか
「気温は低いのに湿度が高い レンズの夜露対策をバッチリしておこう」とか事前にわかった方がいいですよね。

あくまで予想なので、全部信用してしまうのも危険です。最終的には自分自身の判断になります。
先日のふたご座流星群の時は予報を過信して失敗しました。

私は雲量については各気象情報サイトの衛星画像を重視しています。数時間前からの連続画像から今夜の雲のかかり具合を自分なりに予想してます。素人判断ですが…
夏場によくある急に積乱雲が発達したりするのは予想が難しいです。山の天候は変わりやすいですから。


みなさんはどんなサイトや情報を利用されていますか? 何かいいものがあったら教えて下さい。
ここを見に来られた方にもきっと役に立つと思うので。

明日は皆既月食ですね。私は仕事で見れませんが、皆さんの写真に期待しています。
頑張って下さい。


12/22追記

国交省 防災情報センター リアルタイムレーダー

数時間前~現在のみですが、10分おきの画像なので使えそうです
s-2010y12m22d_140530125.jpg

明日の天気はどげんかね(゚Д゚)
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にしん目かたくちいわし

40になりました。福岡県産
2009年子供の時以来20年ぶりに天文趣味を復活
2010 12/6 blogスタート

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