少し中心を外してしまいましたが蟹座の散開星団M67です。

2012.10.19 4:35~4:48 3min×4 EOS kiss D(改) ISO 1600
Vixen R200SS (f=800mm) Celestron Advanced-GT kenko50mmFinder(改)ガイド鏡+Watec WAT-250D
Deep Sky Stacker Adobe Photoshop CS5蟹座と言えばM44プレセペ星団が肉眼でも見えて有名ですが、もうひとつのM67も中々見事な星団です。
プレセペが無かったら一躍有名になっていたでしょうに。
明るい星が約80、暗い星は500個オーバーという大集団です。
M67(NGC2682) かに座/散開星団(f)
赤経 08h51.3m 赤緯 +11゚48'
光度 6.1等 視直径 27' 距離 2,700光年
太陽系からの距離も比較的近く、年齢も50億歳、化学組成も太陽と似た星が多いため、太陽の生まれ故郷ではないか?と言われてきましたが、最新のシミュレーションでは通常起こりえない様な奇跡がなければそれは有り得ないとのことで現在は否定&かなり疑問視されています。
↓撮影の励みになりますのでどちらか一押ししていただけるとうれしかです鯛(゚Д゚)
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コメント
やまねももんが
かに座にプレセペ以外の散開星団があるのは知りませんでした。
なかなか立派は散開星団じゃないですか。
太陽の生まれ故郷はどこで、どんな兄弟星がいるのでしょうね。
それにしてもこんな明け方まで撮影していて、この日も通常通りの仕事だったのですか?
2012/10/30 URL 編集
悠々遊
なかなか立派な星団ですね。裏庭観望所ではもう少し先の対象ですが、しっかり覚えておきます。
2012/10/30 URL 編集
まるこう
もうすべて撮影されていて記事待ちというところでしょうかね。(^ω^)
2012/10/31 URL 編集
阪神ファンいっこう
こっそり、リーチですな。
残りもすでに撮影可能じゃないですか。
これは、11月早々に達成の予感!
パーティーの準備をしなくちゃ!
赤じゅうたん、発注しときます。ポチっ。
2012/10/31 URL 編集
にしん目かたくちいわし
こんばんは。
実は私もこのM67は眼視で見た事ないのですよ。 この記事を書いて興味が出たので今度見てみたいと思っています。
太陽は孤独に生まれたのか、それとも兄弟たちがいるのか、興味がありますね。
オリオン星雲でもそうですが、同じ所で生まれた星がどうして違った方向やスピードで固有運動するのでしょうね。
先日メシエを撮った翌日は、あまりにもキツくてキツくて死ぬかと思いました。 ちょっと考えないといけないですね。
2012/10/31 URL 編集
にしん目かたくちいわし
側にM44があるせいで存在感がすっかり薄れてしまっています。 人間世界でもこういう事って大いにありますね。私は間違いなくM67側の人間です。
視直径は満月ほどもあります。67というやや遅めの番号なので、みんなM44に気をとられていたのかも知れませんね(笑
2012/10/31 URL 編集
にしん目かたくちいわし
流石です。読み完璧です。ちなみに「完璧の璧」は「壁」じゃないことについ最近気づいて一人赤面です。
先日10/29に残りを全て撮り終わっています。 ちょこちょこ小出しにしていって、「ミッションコンプリートです!じゃーん」とやろうかと思っていましたが、行動パターンまで読まれてしまっていますね(笑
2012/10/31 URL 編集
にしん目かたくちいわし
こっそり手牌を揃えていたのですが、バレてしましました。
今年の春の黄砂の日に撮った酷い写真は撮り直したいですが、まぁ、一応全部撮ったでーという事で。
いっこうさんのLap2も結構進んでいるのでは? 赤道儀が戻ってきたらエンジン全開ですね。
パーティー行かなあかんねん。
2012/10/31 URL 編集