スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カササギと白鳥座と七夕伝説

天体写真から閑話休題、島根のSUGITETU兄貴のやうに鳥を撮らむと欲し、

カササギ スズメ目カラス科


ヨーロッパからユーラシア大陸の広い範囲で見られるカラスの仲間ですが、何故か日本では佐賀平野と筑後平野にしか生息しないと言われてきました。 近年日本での生息範囲も広がりつつあるようです。

よく見るハシブトガラスとハトとの中間位の大きさで、胴体や羽に白い部分があるのが特徴です。 カチガラス とか朝鮮ガラス とも呼ばれます。

鳴き声は「カァ~」ではなく短くは「カッ、カッ」 長く鳴く時は「ギャッー」ってな感じで少々五月蠅いです。
飼ったことがある人の話では(ダメだろ)「非常~に頭が良くて、人の顔を覚えて呼んだら来たり、眼が開く前の雛から育てるとよく懐くそうです」

「カササギは鳥類のなかでも大きな脳を持っているという特徴があり、ほ乳類以外の動物では初めて鏡を認識したことが確認された生物であると発表された」-Wikiより  へぇ~

こやつ高い木とか電柱に巣をかけるのですよ。 上の写真でもカササギの下のガイシのところに木の枝を置いてますね。
ところが木の枝だけじゃなく、針金とかハンガーとかも持ってきちゃいます。 それが停電の原因になるので九州電力も頭を悩せているそうです。 電柱に設置された黄色い風車みたいなものは風力発電ではなくて、カササギの巣作り防止策です。

「泥棒カササギ」というオペラがあるくらいです。何でも持っていってしまいます。


つがいみたいです。
s-IMG_6292.jpg
実はこれは私の職場のすぐ近くで、かれこれ10日ほど見ていますが、いっこうに巣ができません。
下手です。 この電柱の下にいっぱい枝が落ちてます。 暫く見てると下に落ちたのを拾ったり、別のを取りに行ったり・・・  
「ねぇねぇ、そこに巣作るの無理なんじゃない? どけよ俺が作ってやるから(´・ω・`)」と言いたくなります。

ちなみにカササギのつがいの関係は一生続くそうです。 人間より貞淑ですね。


s-IMG_6289.jpg

で、タイトルの話ですが、ギリシャ神話では北十字星ははくちょう座ですが、古代中国でも鳥に見えたらしく、このカササギなんです。 そんで遊びすぎて天の川の両岸に隔てられた織姫と彦星が会うのを許された7月7日、天の川の上にカササギが橋を作って渡らせてくれる逢引きの鳥なんです。

そう思って先日の写真の「はくちょう」を「カササギ」に置き換えて見ると・・・
s2-IMG6199_6200C.jpg
今まさに自ら橋にならんと飛んできている最中じゃないっすか。
カササギさんかっけー。 ぱねーっす///


   かささぎの 渡せる橋に おく霜の しろきを見れば 夜ぞ更けにける  ―大伴家持

百人一首にも出てくるこの歌、長年の疑問でした。
「どうして九州の狭い範囲にしか居ない鳥を、大伴家持が知ってたの? 大宰府で詠んだの?」と思っていました。 しかもこの地にカササギが棲みつくようになったのは、もっと後の時代からの事だそうです。

調べてみると「天の川に橋をかけてくれるという伝説のカササギよ、私にもあのひとの下へ橋をかけて欲しい」という恋心を暗に含んでいるそうなのです。


最後にその飛んでいる凛々しいお姿
s-IMG_6297.jpg



↓撮影の励みになりますのでどちらか一押ししていただけるとうれしかです鯛(゚Д゚)
にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村



<HOME>



KAZUさんへ 流川の桜並木はココです。(緑の矢印)

大きな地図で見る
桜の季節は入り口に小さな看板が出ますが、気付かないで通り過ぎることがよくあります。
昼間はよくわかるのですが、夜間は。。。
スポンサーサイト

Trackback

Trackback URL
http://katakuchiiwasi.blog129.fc2.com/tb.php/485-c0f89d44

Comment

やまねももんが | URL | 2012.03.29 15:45 | Edit
こんにちは。

カササギって、名前だけは聞いたことがありましたが、初めて見ました。
白黒でパンダみたいですね。
尾が長くてオナガに似ているように見えます。
「ギャッー」という鳴き声も似ていますよ。

愛しい人への架け橋ですか。
捕まえちゃダメですよ。
阪神ファンいっこう | URL | 2012.03.29 17:56
 ロッシーニのオペラ、『泥棒かささぎ』、私、ずっと、『泥棒かさぎか(泥棒か詐欺か)』だと思っていました。l
 がんばって巣作りしてほしいですね。
 飛んでる姿、凛々しいです。
にしん目かたくちいわし | URL | 2012.03.29 19:43
>やまねももんがさん

こんにちは。
私もペンギンみただなといつも思っていました。
ギャーと言う時はオナガに似てるかも。 カチカチ鳴く時は独特です。 

悪さをすると架け橋を架けてくれなくなりそうです(^^;)
にしん目かたくちいわし | URL | 2012.03.29 19:46
>阪神ファンいっこうさん

一瞬また私が「記憶違い」しているのかとドキドキしましたよ。
速攻でWiki調べにいったのは内緒です。
で、オペラなんて見たことないんですよ。 軽く調べたらカササギなんて出てきそうもないあらすじですね。
きっと巣作りに適した場所がもっとあると思うのですが・・・
何故かこの電柱には毎年巣を掛けようとします。
まるこう | URL | 2012.03.29 22:08
確かに、こんな鳥は一度も見かけた事無いです。

電柱の風車も初めて見ましたよ。

代わりに作ってやることはできませんが、巣材を提供するというのはどうでしょうか。
sponsored by KATAKUCHI IWASHI
の看板もつけてもらって・・・。
sugitetu | URL | 2012.03.29 22:52
なんと!...兄貴とは恐れ多いやらもったいないやら...(^^;)
それにしてもカササギとはうらやましい。
基本 九州北部にしかいないので、私には珍鳥です。
ところで、レンズは何を使用されました?
Σ(゚Д゚) ハッ! まさかR200-SS で撮られたのでは!?
800mm F4 なんてスペックのレンズ、私も欲しい~(笑)
飴野天機 | URL | 2012.03.29 23:53 | Edit
こんばんわ、いわし様。

SUGITETU兄貴のブログTOP画像に
興味津々で、リンクに追加してしまいました。

カササギとは珍しいですね。
青森では全くといっていいほど見かけませんw
八王子で何度か見た事があるかもです。

ところで、電柱にスプーンが沢山ついてますが・・・

応援ポチ
さとう | URL | 2012.03.30 08:21 | Edit
おはようございます。
当時は中国由来の文物が流行の最先端だったので、インテリの家持くんとしては中国の伝説に出てくるカササギを自作の歌に入れてみたかっただけだったりして…、とか色々と想像はできますけどね(笑)

大昔、卒論を万葉集の七夕をネタに書いたので、記憶を辿ってみると、中国風にカササギではなく、舟で天の川を渡るという趣旨の歌が多かったです。
にしん目かたくちいわし | URL | 2012.03.30 14:17
>まるこうさん

風が吹くとあの黄色いのがクルクル回ってます。 高い電柱には必ずと言っていいほどついてます。 街灯分くらい発電できそうな気がするのですが。

鰯が鳥に素材を提供ですか、シュールですね(笑)


にしん目かたくちいわし | URL | 2012.03.30 14:24
>sugitetuさん

勝手に兄貴認定です。 「師匠!」「弟子を取った覚えはない」と言われそうですね(汗)
レンズは標準ズームです。中央30%位を拡大トリミングしてあります。空が荒れてるでしょう?
何日か望遠も持っていったのですが、そんな日には居なくて、カメラを持っていっていないと居る。そんな日を何日か繰り返して「もう望遠重いから標準でいいや」と思ったら居ました。そんなものですね。

R200で鳥を撮るのは難しそうです。ニュートン反射なので撮影方向に対して直角の方を向くかたちになりますから。 ジッとしてくれていたらいいですが、フレームアウトしたらもうダメです(^^;)
にしん目かたくちいわし | URL | 2012.03.30 14:29
>飴野天機さん

こんばんは。
最近は苫小牧や室蘭にもいるそうですね。

SUGITETU兄貴のブログ面白いっすよ。 星も撮られるし。

電柱のスプーンはカササギ巣作り防止用風車です。 確かにこんなの付けられると迷惑そうでした。

にしん目かたくちいわし | URL | 2012.03.30 14:38
>さとうさん

おはようございます。
なるほど、今で言う欧米の論文を引用するような感じだったのでしょうか。

旧暦の七夕は必ず上弦の月になるそうですね。 それを舟に見立てて天の川を渡ると最近知りました。
夜半過ぎ、月が沈むとかき消されていた天の川があらわれる・・・ よくできた話ですね。

西側が海で、水平線上に上弦の月が没する姿を見られたら、さぞかしロマンチックでしょうね。

ところで最近さとうさんのブログに何度かコメントしているのですが、スパム認定されてなかなか表示されません(^^;)
さとう | URL | 2012.03.30 21:15 | Edit
こんばんは。
スパムコメント対策を少し見直しました。これからは大丈夫だと思います。

上弦の月が沈むときには、ちょうど船の形というか、お茶碗が浮かんでいるような形で沈むので、船そのものですね。

ちなみにこの和歌は真冬の夜空を歌ったものですね。霜で真っ白になった橋が寒そうです(^^;)
にしん目かたくちいわし | URL | 2012.03.31 13:44
>さとうさん

こんばんは。
対応していただきありがとうございました。

昔の人は足元寒かったでしょうね。 足袋と草鞋でしょうか。 身分の高い人はどんな物を履いていたのでしょうね。 私ときたら防寒ブーツでも寒いと言っているのに(笑)

この和歌は月夜なんでしょうか? 霜でキラキラ光る橋の情景を想い浮かべてしまいます。

Comment Form
公開設定

プロフィール

にしん目かたくちいわし

Author:にしん目かたくちいわし
40になりました。福岡県産
2009年子供の時以来20年ぶりに天文趣味を復活
2010 12/6 blogスタート

絡んで頂けると嬉しゅうございます
相互リンク大歓迎
がんばるばい!(゚Д゚)

最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
星空指数
GPV気象予報
ブログランキング

FC2Blog Ranking ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
写真
361位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
123位
アクセスランキングを見る>>
サイト価格ランキング
  
FC2カウンター
検索フォーム
calendar
カテゴリ
リンク
このブログをリンクに追加する
RSSリンク
QRコード
QR
ブロとも一覧

しんどい時はしんどいんじゃー!!無理すんなよな
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

フリーエリア


ヤフオク!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。