Advanced-GTはアメリカのセレストロンが作っている自動導入機能がついた赤道儀です。
定かではありませんが、価格からして中国のシンタ社が製造しているのではないでしょうか。
1年以上使用していますが、今のところ大きな問題もなく、オートガイドも使用できて満足のいく買い物だったと思っています。
現行で購入できる架台としては多分最もコスパの高い赤道儀だと思います。
私が購入した時には、国内では赤道儀のみの単体販売がなかったのでe-bayで購入して個人輸入しました(送料が1万以上した)現在単体で
協栄産業 よりポタ赤並の\69800で売られているので気になっている方もいるかと思いますのでちょこっとレビューです。
ご覧の通り赤経・赤緯周りはビクセンのSPかGP赤道儀丸パクリです。モーターカバーで"違う"感を出してはいますが(笑)
ウエイトは5kgのものが標準で添付です。 ウエイト軸径も20mmでビクセンと互換性があります。
私は5kg×2で使用しています。
極軸望遠鏡もビクセンSP・GP用がそのままつきます。(別売)
極望の取付け方・調整方法は
コチラ のサイトが詳しいです。
GP互換のアリ溝があるので、現在使用している筒があればそのまま使用できます。
搭載重量は約10kgとなっています。製品にはC11が載った商品もあるようですが、ちょっと重過ぎだと思います。正直このアリ型であの重量を支えるのは気がひけます。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
12/16追記
搭載重量はカタログ値 15.8kgだそうです。 どの様に使うかにもよりますが10kg程度にした方がいいと思います。
GPとの大きな違いはこの2インチ径のスチール製(ステンレス?)の脚です。
かなりしっかりしていて剛性が増しています。この脚のお陰でGPDを補強したのと同じ位の強さになっていると思います(多分)
ちなみに写真のアイピースホルダーを外さないと脚を畳む事ができません。 下のネジで締めこむタイプなのでしっかりはしていますが、ワンタッチじゃないのはちょっと面倒です。('A`)/
突石部分 脚は伸縮可能 クランプ式です。
ハンドコントローラー ちと大きめでアメリカっぽいですが、そのお陰で手袋をしたまま操作可能です。
登録されている天体は40000以上 うち30000は恒星です。 到底見えない天体もてんこ盛りです(笑)
駆動スピードは恒星時の0.5倍速~960倍速(3°/秒)まで9段階
赤経モーターのコネクタ部分
下から電源スイッチ DC12Vコネクタ(センタープラス) オートガイドポート 赤緯モーターコネクタ(内臓して欲しい) ハンドコントローラーコネクタ
電池BOXはないので、電源は外部から取る必要があります(シガーソケットコードつき) 私は軽自動車用のバッテリーにソケットつけて、そこから取ってます。 電力消費量はそれほど多くないので何晩か持ちます。
小さいながら水準器つき
極軸の垂直側の微動は両方から締めつけるタイプで、これも剛性アップに役立っていますが、モーターカバーの張り出しで操作し難いときがあります。
最大の不満はこのモーターカバーが大き過ぎます( ゚ Д゚) 長時間撮影していて対象が南中を超えてしばらくすると、ご覧のように赤緯側のモーターカバーが赤経側カバーと干渉して動作不良を起こす事があります。(カバーを外してしまおうか検討中) これではPCを使って家の中から操作する時などは不安だと思います。
あともう一つよく言われるのが音。 ラジコン戦車の様な五月蝿い音と表現されますが、もう正にその通りです。
恒星時追尾中は動いているのかわからない位静かですが、フルスピードで駆動させるといい音鳴らします。
私の場合は誰も居ない山に持っていくので気になりませんが、マンション等のベランダで夜中に使用するのは難ありです。
↓参照
自動導入は極望でざっと極軸を合わせたあと、
赤経・赤緯ともINDEXと書かれた位置に動かし(写真)
コントローラーで日時と観測地の経緯度を入力 (経緯度は一度入力し観測地が変わらなければ、スキップ可能)
2スターアラインという方法で指示された2星を導入(星は変更可能)
2星では精度に難ありなので、追加のキャリブレーション星を3~4つ導入 ここまで所要10~15分位
という手順です
これだけでもかなりの導入精度ですが、Advanced-GTにはポーラーアラインという、正確に極軸を合わせる便利な機能があります
上記終了後、コントローラーでポーラーアラインを選択
一旦任意の星をコントローラーの方向キーで視界中央に入れ、
Enterを押すと正確な極軸位置を測定し、視界内を↑星が移動。
今度はコントローラーの方向キーではなく、赤道儀の水平・垂直微動をつかってさっきの星を視界中央に移動。
正確な極軸合わせ完了 +5分位
ここでもう一度最初の2スターアラインとキャリブレーション星を導入し直すと、驚くべき導入精度になってます。
またポーラーアラインを実施すると何故かズレている事もあるので、2~3回繰り返して少しずつ追い込む事も。 さらに+10~15分位
(オートガイドのキャリブレーションまでやっていると、設営~撮影開始まで1時間位かかります。 何とかもう少し短くする方法を模索中です)
このポーラーアラインは直焦点での星雲・星団写真には便利で気に入っています
何より自動導入の精度がいいので、明るい恒星でピント合わせを済ませたら、さっと撮影対象に移れるのが◎
構図の確認で1枚撮る位です
あとはコントローラーでバックラッシュ値を設定できたり、導入のエラー値?を設定できたりカスタマイズも可能です。
本体のオートガイド用のポートのピンアサインは世界的標準のSBIG-ST4互換です。
これにヤフオクで購入したリレーBOXとパソコンをUSBで繋いでます。 オートガイドソフトはGuideMasterを使ってます。
Auto Guide Labs さんお世話になりました。
コントローラーにPCのCOMポートをシリアルケーブルで接続することができ、AstroArtsのステラナビゲーターやSuper Star Ⅳといったソフトを使って、PC側から望遠鏡をコントロールすることも可能です。(PCソフトのバージョンによっては対応してない場合あり)
このコネクターが4極4芯というあまり見ないコネクターです。
型は同じですが配線がミードの「オートスター-PC接続ケーブル」とは違います。純正品もありますが、ネットでケーブルとコネクターを買って自作した方が安くつきそうです。
今のところ私はPCからの制御はそれほど必要性を感じないので導入はしてません。 家の中からや車の中から制御してパシパシ写真を撮っていく-という様な使い方をしたい方はいいでしょうね。 (特にこれからの寒い季節は心が揺らぎます)
あとはモーターがステッピングモーターではなく、DCサーボモーターという点ですね。 DCサーボは高速では力強く回りますが、低速時の精度が今ひとつと言われています。 でもSP赤道儀をステッピングモーターで使ってますが、私はそこまで差はないような気がします。
ここまでの機能と拡張性を備えてこのお値段は他にないと思います。
勿論アトラクスやEM-200とかに比べると雲泥の差でしょうから、あくまで「お値段に対して」の評価です。
上位機種を使ってる人からみたら、「いや~ちょっと(゚⊿゚)イラネ」って感じだと思います。
でも「お金はあまりかけられないけど、星雲・星団の写真が撮ってみたい」と考えてるビギナーの方にはお勧めの架台ではないでしょうか。
何か説明に間違えてる点があったら教えて下さい。 得意でもない英語の取説を独力で読んだので…m(_ _)m
あと、同クラスのNewモデルが出る前の投売り的な噂もあったりなかったり。憶測なのかどうか
※2011.1.7追記
ケーブルについて
ココ で補足しました。
※2011.2.16追記
kissデジに200mmのレンズでノータッチガイドのテストをしてみました。⇒
コチラです 明日も頑張るたい(゚Д゚)
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コメント
さとう
以前、この赤道儀を購入しようと迷ったことがありました。情報が少なくて悩んだ挙句に諦めましたが、この記事を読んで諦めたことを少し後悔してます(^^;)
良さそうな赤道儀ですね
2010/12/12 URL 編集
にしん目かたくちいわし
コメントありがとうございます。初コメントです
確かに情報が少ないですよね。そう思って若輩ながらレビューさせて頂きましたが、もう少し早く書けばよかったですね。 でも「今日は調子いいな」と思ったら突然オートガイド乱れたりしてじゃじゃ馬かもですよ
2010/12/12 URL 編集
ななみな
天体撮影は、全くの初心者で、これから始めようとしています。
スカイメモRにするか、もう少しお金がたまるのを待って、ビクセンGPD2を買おうか検討していたのですが、スカイメモならカメラしか搭載できず、すぐに物足りなくなると思っていました。
Advanced-GTならすぐに購入できる範囲内で、今もっているビクセンR114Mも載せることができそうですし、拡張性もあるので、すぐに物足りなくなることはないのかな?と思っています。
ただ、今すぐとなると、オートガイドするための機材まで手がでず、まずは、Advanced-GTとGP極軸望遠鏡だけで、しばらくいろんな撮影を楽しみながら、技術を身につけたいと思っています。
そこで質問させていただきたいのですが、ノータッチガイド(Advanced-GTだけの自動運転だけ)での性能について聞かせていただけないでしょうか?
よろしくお願いします。
2011/02/12 URL 編集
にしん目かたくちいわし
ご質問の件ですが、完全なノータッチガイドなら200mmの望遠レンズで5分-10分というところではないでしょうか。
あくまで予想で、どの位ノータッチでいけるか試してみたことはないです。 GP2やGPD2の数値からの推測です。恐らく同じくらいの精度のはずです。 もちろん極軸の据付精度に大きく左右されると思います。 極望とAdvanced-GTのポーラーアラインを併用すれば精度はもっとよくなるかも知れません。
折角ですので今度テストしてレビューしたいと思います。
ちなみに50mm位の標準レンズなら30分位は大丈夫です。それ以上は試してみたことがないです。現在のデジカメならばノイズの関係からあまり長い露出はかけずに、短い露出で複数枚を重ねる方向ですので、ズレは重ねる時に修正するので問題ないかと思います。
また私の所有しているR200SSは焦点距離800mmですが、この直焦点だとノータッチでいけるのはせいぜい30秒~1分です。この辺りの数値も他の赤道儀とあまり大差ないようです。
星野写真や星景写真だけならスカイメモの方が機動力があって苦にならないでしょうが、星雲・星団や惑星といったものも撮りたいならやっぱり赤道儀だと思います。
大切なお金を投資する訳なので迷いますよね~。 でもそれも楽しみのひとつですよね(^^)
またご質問がありましたらお気軽にどうぞ~
2011/02/12 URL 編集
ななみな
ブログを最初から拝読させていただきました。
私も去年、30年近いブランクを明けて天体観測を再開したところです。
学生のころは、固定撮影による円周運動や月ぐらいしか撮影しておらず、今ようやくその頃に追いついた次第です。昔と違って、資金面や情報面で絶対的な制限がないので、うれしくもあり、悩ましいです。気長にステップアップしていこうと思っています。
2011/02/14 URL 編集
にしん目かたくちいわし
テストに行きたいのですが、なかなか晴れてくれないのでお待たせして申し訳ないです。
こればっかりはどうしようもないです(汗)
再開される方って結構いらっしゃいますね。 資金面の制限がはずれるとヤバいですね(笑)
天気が悪いとついつい物欲が…
レビュもう少々お待ち下さいm(_ _)m
2011/02/15 URL 編集
C11MZ
その名の通りC11にLosmandy-Z(現行G-11)を
使っています。
最近私の周りでも自動導入の機材を使う人が増えてきてその圧倒的な導入の早さときたら浦島太郎状態です。Losmandyにもgemini-systemという自動導入の装置がありますが25万はお高くて手も足も出ません。ちょっとした観望会にも使えるかなーって白羽の矢を立てたのがAdvanced-gtでした。購入する前に先輩にチョッとした質問をしたいと思いますのでよろしくお願いします。
サイトロンジャパンの直営店「趣味人」さんではAdvanced-gtを店長さんが1台1台ギア等の調整をしてから発送しておられるみたいですが、カタクチイワシさんの場合はやはり「趣味人」さんからの購入ですか?
以前その調整は何のための調整か ということを
質問しましたが脱調やトルクの問題との回答でしたが、他のディーラーさんから聞いた話ではトラブル等のクレームは無し とのことです。
カタクチイワシさんのAdvanced-gtが他のディーラーさんからの購入で特に問題が無いのであればその心配も無用ということで早速発注できる次第です。
当然ながらAdvanced-gtにC-11を載せるつもりはありません。最近C-8が手に入ったのでその予定です。
記事中のポーラーアラインという機能は極望不要とするわけですね!なかなかのコストパフォーマンスとお見受けしました。
セッティングの時間短縮は成功していましたか?
購入後わからないことがありましたら是非お助けください よろしくです。
2011/06/13 URL 編集
かたくちいわし
はじめまして コメントありがとうございます。
C11にLosmandy-Zとはどう考えても手の届かない両方憧れの機材です。 きっと天文も私の大先輩にあたられる方かと思います。
そんな方のご質問にお答えするのは恐縮なのですが、私がAdvanced-gtを購入した時には、国内で赤道儀のみを扱っている販売店さんがなく、e-bayでアメリカの業者から個人輸入しました。 確か送料のみで1万円以上かかったと思います。
趣味人さんでもC8とのセット販売でした。 私はネットの情報のみだったので、店舗に直接問い合わせたら、ひょっとしたら赤道儀のみも販売していただけたのかも知れません。
そのアメリカの業者が、趣味人さんがしているような調整をしていたかは定かではありません。
中国で組み立てのようなので、製品の個体差が大きいのかも知れませんね。 趣味人さんで調整して頂けるのでしたら尚のこと問題ないかと思います。
私のAdvanced-gtは今のところノートラブルできておりますが、最近使われる方が増えたせいなのか、ネットで「Advanced-gtの暴走」の話を少し見掛けました。 自動導入時に目標を過ぎても停止しなかったり、あらぬ方向を向いたりするそうです。原因はモーター基盤と、金属部分が接触したために起こるもののようです。
こちらは原因が特定されているようなので、趣味人さんでも既に対策なされているかも知れません。 万一症状が出ても対策も簡単かと思います。
その他はあまりトラブルは聞かないです。あったとしてもコントローラーの接触不良とかコードの不良とかですかねぇ。 お値段を考えると、数多くの個体の中にそういう物が少しあってもいた仕方ないのかも知れませんが、国内の業者さんならそういった初期不良は交換に快く応じてもらえるのではと思います。
極望は無くても大丈夫ですが、あればポーラーアライン調整は少しで済むので便利かと思います。
今でもコストパフォーマンスは最高かと思います。
セッティングは慣れてきて、同じ事をしても大分時間短縮出来るようになってきました。
でもLosmandyに比べたら本当におもちゃのような赤道儀ですよ。 すぐお使いこなされるかと思いますが、何かのお役に立てれば光栄です。
2011/06/14 URL 編集
C11MZ
これで私の懸念は払しょくされました。明日発注という運びになるでしょう。
私の天文歴は長いですが最初に買った機材が例のC11とLosmandy-z(G-11)です。暴挙ですね!当初は使いこなせるか心配でしたが慣れれば大丈夫でした。確かに使いこなすまでには相当時間を費やしましたが・・・。
今となれば最初に本格的な機材を買って良かったと思います。
おかげで本当のおもしろさを感じることができました。特に30cmにせまる圧倒的な集光力は我ながら開いた口がふさがらないほどでした。今でもm42やm17、ngc253などそれは見事です。widescan30で見るm13やm27などもすんごいです。惑星なんかも小口径の比ではありません。
st-4でのオートガイドで撮影もしますがAGTにst-4での撮影ができるようならLosmandyとC11の出番がなくなるのではないかと心配です。
私が他に機材を持たなかった原因は実はソコにあったのです。
周りにはたくさんの機材を持っていて羨ましく思っているのですがせっかくの望遠鏡がオブジェとなっているのは私の「性」にあわないのです。なーんちゃってぇ!
私がAGTに狙いをつけたの本来の意図は、AGT+C8で自動導入した対象を頼りにLosmandy+C11での導入するためです。やはり日々忙しいのに導入に時間を取られる煩わしさを少しでも解消できやしないか と思って、そのためにLosmandy+C11のそばにAGT+C8をセッティングしようと思っていますがどうなります事やら。
新しい機材を使いこなすのにはそれなりに時間がかかると思いますが何かと先輩の知識を頼りにさせてください。またお邪魔します。
2011/06/14 URL 編集
かたくちいわし
いやーいいですね~。 20cmと30cmは雲泥の差と聞きますので、私もいつかは・・・と思ってはいますが、なかなかこの趣味はお金がかかりますね(笑) ドブでもいいので30cmオーバーしたいです。
撮影はやはり冷却CCDでしょうか? こちらも遠いその内とは思っています。
AGTの導入精度はなかなかだと思っています。無論他の自動導入機種を使った事がない(経緯台式を除く)のでわかりませんが、ご予定の使われ方もアリだと思います。
AGT購入前は目盛環など使いながら撮影対象の導入は大変でした(^^;)
全く見えない暗い対象はそれこそ何十分もかかったものです。この作業から開放されただけでも随分と楽になりました。 逆に頼りきって目視導入は下手になりましたが(大汗)
宜しければ結果のご報告、お待ちいたしております。
2011/06/15 URL 編集
C11MZ
ついにやってきました AGT。
平日は忙しくて今日やっと実際に組み立てて練習をしてみることが出来ました。
初期設定を説明書どおりの手順でやってみたのですがDATEの入力後enterを押すとマニュアルでは経度・緯度の入力になるはずがスターアライメントーtwo star alignmentになってしまいどうしたらよいのかわからくなってしまいました。
その場でショップに電話して聞きましたら教えてくれましたが、どうやらシステムのバージョンアップに伴うものらしいということでした。
結局はstaralignmentからundoを2回ほど押したら経度・緯度の入力画面になり初期設定を終了することが出来ました。
それからは星も見えない昼間に、さもアルようにそれこそヴァーチャル観望会と相成りました。
最初に現物を見てまずはその三脚に驚きました。友人にcpc1100を持ってるのがいまして、そのcpc1100と同じ太さの三脚で重いです。それだけでもよい買い物をしたと思いましたが、swポンで軽快に動いて、止まる時は行ってから 戻って止まるなかなか賢いオモチャです。
さすがGP赤道儀、片手でヒョイと持てる重さです。Losmandyとは比べられませんがこの機動性は捨てがたいです。こんなんで日中もしかして夜だったらバッチリ導入されてるであろう天体に思いを馳せて遊んでました。
コチラ当地は震災被災地の岩手県ですが私は盛岡市ですので津波の以外はありませんし揺れの影響も県南部ほどではありません。
こちら東北地方はまだ梅雨に入ってないのであと二日くらい晴れそうです。
実星を使ってまた経過をご報告します。
2011/06/18 URL 編集
かたくちいわし
ついにやってきましたか。 おめでとうございます。
私のコントローラーも上記と同じです。 でも観測地が変わらなければ、最初に設定しておけば次に電源を投入しても経緯度は保存されているので次からはスキップしてくれてた方が手間が省けていいです。
脚は頑丈ですね。総重量のかなりの部分を占めているかも。 結局極望はどうされましたか?
2スターアラインのみだと、今向いている方向から遠い所の導入は結構誤差が出るので、キャリブレーションスターは必須です。 いずれせよ過度な期待は禁物ですよ(^^;) 「低倍率なら視野のどこかに入っている」程度にお考え下さい。
私は先に申しました通り、個人輸入品なので取説の得意でもない英語を必死に訳しましたが、どうも今だよくわからない部分もあります。 本文中の説明で間違えてるところがあれば、ご指摘いただけると助かりかります。
盛岡にお住いなんですね。 津波の被害はなかったとしても揺れは相当なものだったでしょう。 余震もまだ続いていますし、なかなか落ち着かないかと思いますが頑張ってください。
2011/06/19 URL 編集
C11MZ
ゆうべは夜8時前から急に快晴になって市内から近い場所ですがテストには文句ない状態でした。
さて、結果から報告しますとバッチリの結果でした。最初コンピュータが聞いてきたtwostaralignmentから始めましたが最初のうちは導入できませんでしたがもう1つ追加しましたら全て成功し200倍の50°の視野の端には必ず入ってる状況でした。
極望は購入しませんでしたので入っていません。
北極星の方向に大体あわせたくらいでコレだけの精度なら凄すぎます。あとはコレが常時のパフォーマンスとなるかどうかです。
今夜も晴れるかな?どうやら今週入梅です。
2011/06/19 URL 編集
かたくちいわし
極望なしで200倍50°で成功ってすごいですね。
趣味人さんの調整の賜物でしょうか。
こちらは梅雨真っ盛りです。あと2週間は続くと思うとウンザリです^^;
2011/06/19 URL 編集
C11MZ
連日の大雨でお気の毒です。
災害にならなければ良いのですが・・・。
今回AGTは趣味人さんにはまだ未入荷のため
KYOEIさんからの購入でした。
雑誌の広告どおりでした。趣味人さんには7月末
らしいです。
こちらも明日から雨らしいのでしばらく自動導入で遊ぶことができないために操作の方法忘れそうです。さすがに昨日は快晴でしたが翌日(今日)早朝出勤の為取りやめました。
それにしてもサイトロンさんでキチンとした取説を
作ってもらわないと様々な機能が台無しですね!
kenkoのEQ6PROを使っている人から教えてもらったのですが、なんかAGTと一緒みたいらしいです。
終了のときにユーティリティーからhomeposition
で規定の位置に赤径・赤緯をコマンダーで戻してやらないとEQ6PROの場合、次回導入の際あらぬ方向を向いてしまうとのことでした。
しかし、AGTの場合は昼間に別にそういう終わり方をしなかったですが特に問題は無かったです。
ただ、いずれもSYNTA社で製造していることからシステムは同じ物だと推測されます。
私は特に英語が苦手ですのでポーラーアラインに関する日本語の説明もありませんしこれは、かたくちいわしさんに更に詳しく教えていただきたく思います。
おそらく、AGTのコマンドには更に有効な機能があるように思いますが・・・。
お暇なときで結構ですので宜しくお願いします。
2011/06/20 URL 編集
かたくちいわし
お返事遅くなり申し訳ありません。他の方のコメントが多い日に、下の方になってしまっていて気づかなかったみたいです^^;
EQ6PROの取説も一緒なんですね。 私が英語を訳してもイマイチわからない部分はC11MZさんに聞こうと思っていたのですが、その日本語説明書は基本的なところまでしか書いてないようですね(泣)
ひとまず「Polar Align」のやり方です。 基本的な流れは上の記事の通りです。
英語マニュアルの表には「Polar Align」は「Utilities」の中にあるようですが、バージョンが変わって今は「ALIGNMENT」キーの中の2スターアラインや1スターアラインと同列部分にあります。
通常通り2スターアライン後に初期画面から「ALIGNMENT」-「Polar Align」-「ENTER」で「Display Align」が出ます。 これを選択すると正確な極軸からどのくらいズレているかを表示してくれます。
「Polar Align」-「ENTER」-[Up]{Down]キーで「Align Mount]を選択。
すると次のメッセージが出ます。「注意:アラインに使用する星は、東西地平線に近い星・天頂付近・北極星付近の星は使用しないで下さい。「UNDO」ボタンでキャンセル&別の星を選択 「ENTER]で続けます」
↓
「ENTER]を押すと現在向いている星(2スターアラインで使った最後の星)を自動で選んで一旦赤道儀が動きます(少し動いてまた戻ってくる)
↓
「ファインダーの中央に選択した星を方向キーを使って導入してください」→導入後「ENTER]
↓
「アイピースの視野中央に選択した星を方向キーを使って導入してください」→導入後「Align]
↓計測して
「キャンセル」か「続ける」かもう一度聞いてきますのでまた「ENTER」→赤道儀がまた動きます。
↓
「DO NOT USE ~」:方向キーを使用しないで水平・高度微動ネジを使用して、アイピースの視野中央に選択星を導入して下さい」→導入後「ENTER]→「Conplate]:完了
長ったらしく書きましたが、5分もかかりません。 完了後、再度2スターアラインを実施し直して下さい。
不幸にして最初の2スターアラインの2星目が天頂付近だった場合は、初期画面から8のキーの「LIST」→「Named Stars]で別の星を導入してやってからポーラーアラインを実施してあげて下さい。
2スターアライン後、キャリブレーションの3星目や4星目を加えた後にポーラーアラインをした方が精度が上がるのかは私もわかりません。
また何かありましたらどうぞ。
2011/06/24 URL 編集
C11MZ
昨日はpcを明けなかったのでご回答いただいていたのを知りませんでした。
実は毎週土曜日、車で40分くらい離れたところにある第3セクター運営の天文台のオペレーターと解説を頼まれていまして昨日は私の当番ということで行ってきました。
最近は8時過ぎないと薄明が終わらないのでスタート時間が遅くなりますね!
薄明が終わると同時に全天快晴になりましてnishimura製の50cmと15cmEDアポにて土星や星雲星団をお客さんに見てもらい喜んでいただきました。
閉館後10時位からAGT+C8でプチ観望会を一人でやりました。さすがに暗いところでの観望会は良く見えました。しかしながらC8はあくまでもC8で
C11にはかないようがありません。私としてみれば対象確認用という感じで、やっぱりフラストレーションがたまります。
それにしてもAGTの導入精度と軽快さはうれしいです。
いまさらながら良い買い物でした。組み立て・撤収が早いこともうれしいです。
また次回に教えていただいたpolar align 試してみたいと思います。
2011/06/26 URL 編集
かたくちいわし
天文台のオペレーターとは凄いですね! 50cmとか機械を見たことすらないです。 これで見ると素晴らしい世界が広がっているのでしょうね。 興味深々です。
AGTにVixen互換-ロスマンディ変換のアリ溝をつけてC11載せている方もいらっしゃるようです。 ウェイトは5kg×3つ必要かもです。 「無理は承知」といった感じになるでしょうが^^;
また何かありましたら宜しくお願いします。
2011/06/28 URL 編集
-
2011/06/30 編集
nk
私も20数年ぶりに星を見ようとA-GTを趣味人さんで単体で昨年購入いたしました。
ちなみに懐かしのMT-130を乗っけております。
数十年ぶりの天文界でしたので、とりあえず安価で面白そうな機材(値段に惚れました)を探しているうちに
出会いました。
ただ、マニュアルの不親切には泣きが入りまして、ほとんどお飾りになっている現状です。
(記載内容とコントロール表示が違うことに戸惑っており、稼働率は数%です)
かたくちいわしさんのブログをもっと早く参考にしていれば良かったと痛感している次第です。
主に眼視目的で購入いたしましたが、十分ガイド撮影もいけるのですね。
今後も参考にさせて頂きますので、宜しくお願い致します。
また、反射鏡の極軸合せも興味深い内容でした。
数年前に鏡筒だけはオーバーホールしてありましたが、箪笥の肥やしとなってカビが発生し、
先日無謀にも、家庭用洗剤で洗浄したばかりです。
出来栄えは、思いのほか良くきれいになりましたが、光軸調整まで手が廻らない状況(やり方を忘れた?)で、近日中に挑戦いたします。
2011/07/05 URL 編集
かたくちいわし
はじめまして
おおっ!タカハシのMT-130ですね。 流石タカハシ、状態さえ良ければ何年でも使えるのですね。
マニュアルに泣かされてる方は多いみたいですね。
一応、本家のセレのマニュアルです
http://www.celestron.com/c3/images/files/downloads/1196122269_cg5mount9151791.pdf
私は日本語訳されたマニュアルは見たことが無いのですが、記載内容と違うというのは大変ですね。
私は英語版のPDFマニュアルを少しずつ翻訳サイトにコピー&ペーストして、訳が変なところは自分で意訳したりと、そういった方法をとりました。 でもまだ??の部分もあります。
せめて↑マニュアルの「ハンドコントローラー」のところだけでも、日本語訳して公開したら、多くの方が助かるでしょうね(私を含め)
英語の得意な方誰か探してみます。
MT-130は、オフセット斜鏡じゃないと思うので、先日書いたR200の光軸調整の記事は役に立たないかも知れません。ご参考程度に。。。 記事中にもある「笠井トレーディングの光軸修正読本」は通常型の光軸修正についても書かれてあるのでオススメです。 確か¥1300でしたか。 光軸修正用の十字線入りアイピースも必要だと思います。 ちゃんと合わせると見え味がガラッと変わるので、挑戦されて見てください。
それでは今後とも宜しくお願いします。
2011/07/06 URL 編集
nk
光軸調整については、早急に挑戦してみます、ただ十字線入りアイピースって最近見かけたことが無いのですが、久しぶりに「天ガ」を購入して探してみます。
MT-130は学生時代にバイトをしてやっとこさ手に入れた物件で、思い入れだけはあったため、手元においておりました。
しかし、年齢にはさすがに勝てない状況で、主鏡はまだしも、斜鏡は蛍光灯で透かして見ますとほとんどハーフミラー状態でした。
数年前にオーバーホールを依頼した業者さんでは、目視が主であれば問題無いレベルと聞いておりました。(どうも私の洗濯の仕方が影響している模様です)
再メッキも考えましたが、なにせ懐事情が良くないオヤジですので、当分無理でしょう。
(飲みに行く回数を減らせ、との突っ込みは承知しておりますが・・・)
せっかく買ったAGTですから、かたくちいわしさんを目標にして電源が入る機会を増やそうと思います。
今後も、ためになる情報発信を期待しております。
2011/07/06 URL 編集
かたくちいわし
ご丁寧にコメント返しいただきありがとうございます。
そうですね。昔よく見た十字線入り、最近はあまりないですね。
↓こちらに光軸修正アイピースございます。
http://www.kasai-trading.jp/collimationdevices.htm
思い入れのある機材、わかります。昔は中古市場なんて、知人のお下がりくらいでしたから。
是非これを機に、鏡筒に光を入れる機会を増やしてくださいまし。
ためになる情報・・・出来るかどうかわかりませんが、頑張っていきます(^ω^;)
2011/07/06 URL 編集
AGTいいじゃん
当方のAGTは最初から結構トラブル続きで、まずはクランプがカバーに当たるんでびっくりして問い合わせたら全世界のAGTがそうだと言われました^^;
次にいきなりガクッと動いて導入できなくなったので見てみたら固定ネジが全部グラグラ、確認するとアリミゾの部分も全部緩んでいました。製造品質は低いですよね~あとケーブル不良で暴走とか。ただしそれを補って余りある低価格と導入精度と頑丈さに実は相当満足しております。
購入して早速当ブログで知ったポーラーアライン機能を使おうとしたらあれ?ユーティリティーのどこにもない・・・これも販売店に問い合わせたら輸入元からバージョンアップでなくなったとの回答。おいおいそりゃ大きなバージョンダウンだろ~と思いつつも先日アラインメニューで独立発見、今回ここを訪問して使い方がよ~くわかりました。ありがとうございました。またハンドコントローラの機能とかアップしていただけけるとありがたいです。よろしくお願いします。
2011/09/03 URL 編集
にしん目かたくちいわし
はじめまして コメントありがとうございます。
全世界のAGTがそうなんですね(^^;)
ウチのはずっとノートラブルできていたのですが、最近オートガイドの調子が悪くなってきました。
赤緯側が脱調しているようです。 今ギアのかみ合わせと遊びを調整している最中です。
工作精度はお世辞にも高いとはいえませんが、この値段ですからね。コスパは高いと思います。
こちらこそ耳よりな情報があればお教えくださいませ。
これからも宜しくお願いします。
2011/09/04 URL 編集
金子
私も元A-GTを使っていましたので、知りたい事や気持ちが良くわかります。
今は別の赤道儀にA-GTのモーター基盤とハンドコントローラを移植して使っています。
余計なお世話かもしれませんが、自動導入のアライメントについて。
1スターアライメントは単に同期を示し別メニューにあるシンクと同じですね。
2スターアライメントでやっと赤道儀の極軸ズレを補正してくれます。
しかし赤道儀と望遠鏡との平行度やたわみなどがありますので、これを補正してくれるのが2スターアライメントの後に続けて出てくるキャリブレーションスターというものです。
これは星3つまでキャリブできて私のは、2つでほぼ完璧な導入精度が得られます。
2スターアライン後、キャリブレーション星を加えた後にポーラーアラインをした方が精度が上がるのは、このように極軸ずれと機械的な誤差までも加味をした補正となるからです。
またアライメントする星によっても若干の導入精度の違いがあり、最適な星を検索するソフトもフリーであります。
少し前にハンドコントローラの機能を網羅したメモがどこかにあるのですが今は見つかりません。orz
2011/09/08 URL 編集
にしん目かたくちいわし
はじめまして。コメントありがとうございます。
>は別の赤道儀にA-GTのモーター基盤とハンドコントローラを移植して
多分高精度の赤道儀に移植されているのだと思いますが、何だか凄いですね。
補足ありがとうございます。
経験則で「2スターアライメントでは少し精度不足で、キャリブレーションスター2星目でほぼ完璧になるな」とは思っていたのですが、今までわかってなかった事も理論的にわかりました。
>またアライメントする星によっても若干の導入精度の違いがあり、最適な星を検索するソフトもフリーであります
何何、何ですかそれ。 是非ご教授下さいませ。 メモも・・・って欲張り過ぎですか(笑)
でもこれだけこの記事に沢山の方がコメントくださっているという事は、やはりみなさん困っていたり、知りたいと思われているみたいですね。
2011/09/08 URL 編集
金子
の一番下のリンクにあります。
ベストペアⅡというソフトでミードLX200と書いていますが、Nexstarも対応すると注釈に書いています。
ttp://www.nexstarsite.com/index.htmlのNexStar Observer Listをダウンロードされるとアライメント用のベストペアも表示されますが、最初のリンク先のベストペア2の方が色表示されて分かりやすいです。
NexStar Resource Siteをは色々探すと有用な情報が結構あったりします。
自動導入して対象が導入されない時は周辺をスパイラルサーチしてくれるソフトもここにあったと思います。
英語なのが難点ですが、まあ想像でもなんとかなるものです。
A-GTは価格面からユーザーは結構いると思うのですが、情報が少ないのでメモは見つかったらまた報告しますね。
時間が取れれば、きちんとマニュアル化すると良いと思っていますが、多くのA-GTユーザーと意見交換できると嬉しいです。
2011/09/08 URL 編集
にしん目かたくちいわし
早速最初のをDWして使ってみました。 面白いです、ありがとうございました。
NexStar Resource Site色々ありそうですね。 こんなことならしっかり英語を勉強しておくべきでした^^;
金子さんのブログ拝見させていただきました。 アトラクスに移植されたんですね。
内容が凄過ぎです。これで初心者を名乗るなら私とかド素人もいいとこです(笑)
丁度、最近オートガイド中にDec側がズレと反対側にポコッと飛ぶようになって、ギアの噛み合せを調整したところでした。 バックラッシュの調整の仕方も勉強させていただきました。
こちらこそ何卒宜しくお願いします。
2011/09/09 URL 編集
金子
A-GT赤道儀の日本語マニュアルが完成した訳ではないのですが、C11MZさんからの質問で日本語で(笑)コメントしています。
参考までに、どうぞ。
http://hosizora-ucf.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/nfd328ao8gt-550.html
の一番下とその上のコメントで解説しています。
長文なので、適当に読み飛ばして下さいね。
2011/10/27 URL 編集
にしん目かたくちいわし
こちらこそご無沙汰しております。
おおっ~ 興味深い内容のようですね。
仰る通りかなり長文なので、じっくり読ませて頂きます。
なにせ頭が悪くて何度も読み直すもんで(笑)
ありがとうございます!
2011/10/28 URL 編集
AGTいいじゃん
本日今年の星見はじめをしようとアライメントをしてたら途中で誤って電源を落としてしまい、再アライメントをしたところどれもこれも水平線より下を向いてしまいます。赤径だけ動いているのでもなさそうです。
一応設定のイースト/ウエストやノース/サウスは確認しましたが問題ありません。バランスもしっかり取り直しラストアライメントも試しましたが下を向いてしまいます。
仕方ないので手動?で月や木星を入れてみましたが、自動追尾は働いているようです。
もしかしてここが問題では?みたいなことがありましたらご教示いただければありがたいです。
2012/01/02 URL 編集
にしん目かたくちいわし
こんにちは&明けましておめでとうございます。
恐らくホームポジションが狂ってしまったのではないでしょうか。
先ずは両軸ともに「INDEX」の場所に合わせて、HOMEPOSITION>SETをした後にアライメントしてみてください。
それでも変な場所を向く場合は「初心者による天体散歩」の金子さんのこちらの記事のコメント欄にホームポジションの変更があったと思います。
http://hosizora-ucf.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/nfd328ao8gt-550.html
参考にされてください。
私も一度似たような症状になったのですが、数日すると何故か正常にもどりました(汗)
不思議な赤道着です。
2012/01/04 URL 編集
AGTいいじゃん
試してみます
AGTではいかにもありそうです
希望がわいてきました
ありがとうございました
2012/01/04 URL 編集
にしん目かたくちいわし
良くなる事を願っております。 自動導入が使えなくなるとA-GTの魅力が半減してしまいますからね。
基盤がいかれてウンともスンともいわなくなった方とかいらっしゃるみたいですが、AGTいいじゃんさんのは直りそうな気がします。 頑張ってくださいね。
2012/01/05 URL 編集
AGTいいじゃん
そんな時は工場出荷時設定にいったん戻して電源を落とし、緯度経度から入力しなおすことでとりあえず直るようです。PCの印刷で時々文字化けするようなものですかね~
2回これで直りました。緯度経度のメモは必需品ですね
2012/05/06 URL 編集
にしん目かたくちいわし
お久しぶりです。 その後どうなったのか気になっていました。
ん~何でしょうね。自分のはその様な事はないですが、極たま~に自動導入で一旦目標を通り越して、スローで戻ってくる時にそのまま止まらず延々と動いてしまう時はあります。 その症状が出ると、ホームポジションも狂ってしまうので、もう一度再設定してアライメントやり直しになります。 このホームポジションの再設定はクランプを緩めずに、コントローラーから動かさないとまた同じ結果になりますね。
AGTいいじゃんさんのものに当てはまるかどうかわかりませんが、モーターの基盤とモーターの金属部品が接触すると誤作動や暴走が起きやすいと聞いた事があります。 後はファームウェアのアップデートをすれば治るかも知れませんね。
とかく謎の多い赤道儀です。
2012/05/07 URL 編集
AGTいいじゃん
本当によくわからないのでいろいろと試行錯誤をやっていますが、とりあえず動いてくれています。
ところでそろそろオメガ星団が早い時間にのぼってくるようになってきました。今まで最初からあきらめてたので見たことないんですが、今年はじめ「あれ?もしかしてカノープス?」と思う星が思いのほか高い位置に見えたので、自動導入でカノープスを導入してみたところ確かにカノープスでした。
ウチは四国なんですがカノープスがあれだけ高く見えるならと、今度はオメガ星団を見てみようと思います。あわよくば撮影まで!自動導入は楽しみを広げてくれますね。
2012/05/09 URL 編集
にしん目かたくちいわし
動いているならよかったです。 私も「いつかは壊れるんだろうなぁ」と思いながら使っています。
四国は香川でしょうか。(ログから)こちらと0.5度くらいしか変わらないと思うので、カノープスも余裕ですよ。
土佐岬あたりまでいけば南十字星の一番上の星もあるかもしれませんよ。
ω星団毎度大きくてビックリします。 南天の条件が良ければいいのですが、いつもボンヤリです(笑
2012/05/09 URL 編集
AGTいいじゃん
確かにデカイです。60倍82度の視野に十数個の星に囲まれてでっかく、ツブツブも見えました。横から見るとほとんど水平でしたが(笑)
ところで夜に星を見ていると鳥の編隊が星のように光って見えることがあります。昨日も見ましたが高度が低いはずなのになんで夜光るんだろう?神秘的で不思議です。
2012/05/11 URL 編集
にしん目かたくちいわし
一度大きな望遠鏡で、条件のよい日にω星団見てみたいです。
壮観でしょうね。
私も望遠鏡でみている時に、鳥の群れが視野の中を飛んでビックリすることがあります。
かなり遠くても鴨だったり雁でしょうか?綺麗なV字編隊を組んでいるのとか見ますね。
2012/05/12 URL 編集
AGTいいじゃん
便りのないのは無事のしるしといいますが(笑)
久しぶりにキャリブレーション一つ目で10度くらいあさっての方向に向くようになったので、一度ファクトリーセッティングに戻してやり直したらやっぱり直りました。
よくわかりませんが自分のAGTはある程度使うと調子悪くなり、リセットで直るようです。いろいろと個性があるようですね(笑)
ところで今日やっとポーラーアラインやってみました。最後にやって三脚の位置にビニールパッチ貼って帰ったんですが次の導入が楽しみです。
2012/08/30 URL 編集
にしん目かたくちいわし
こちらこそご無沙汰しております。
そうですか、不思議な症状ですねぇ。 でも対処法がハッキリしているなら何とかなりそうですね。
少し気持ち悪いでしょうが、中華製ならこんなもの―と思われたほうが精神衛生上良さそうですね。
アライメントの際にキャリブレーション星を追加すると、極軸の修正も加味されるので撮影時はしないほうがいい、とも聞きます。 これはVixen製の赤道儀の話だそうですが(自動導入をする場合は精度が良くなる)
私もよくわからないです。 この話でいくと、
2スターアライメント → キャリブレーションスター追加 → ポーラーアラインは間違いで
2スターアライメント → ポーラーアライン が正しいのかも知れません。
2012/08/31 URL 編集
mesato
さて、極望について御教授下さい、架台接眼部にアイピース止めみたいな3カ所ビス止めのプラスティックがあるのですが、その直径が19.8ミリ、海外通販で入手したセレストロン極望の直径が24.1ミリで設置できません、何か解決法はないでしょうか。
2012/12/21 URL 編集
にしん目かたくちいわし
こんにちは。
ひょっとすると仰っているのは、この記事の最後に追加画像upしたものでしょうか? 私も最初これが付いていて難儀しました。 これはSPより前のNewポラリス用の極望差し込み部です。 何故こんなものが付いているのかわかりませんが、これは先日コメント頂いたオーバーホール記事の写真1枚目のような大型のプライヤーで挟んで反時計回りに回せば外れ(ネジやイモネジがあれば先に緩めておいてください)、SP・GP互換の極望が取り付け可能です。 この部品を傷つけたくない場合は布か薄いゴムで挟んで回すと良いと思います。 まぁ使わないのですがね。
もし見当違いだったらスミマセン。
2012/12/22 URL 編集
mesato
大阪の某専門店で購入し、同様のことをカスサーに質問したのですが、ナンと「極望の接眼部を先にして入れ込んでいませんか」というふざけた回答で、商品について知識がないんだなぁと情けなくなりました
これで、NexGuideとOrionオフアキを仕入れましたので、ガイド鏡も併用しつつWOのGT81で細々と撮ってみたいと思います
できたらミンカラブログにアップしたいと思っています。
2012/12/28 URL 編集
mesato
時間がありましたので、ここのコメントを最初から最後まで、判らないところは飛ばして、読みましたが、仕入れただけではなかなかです
熱暴走予防のHSの品番とか規格とか判ればお願いしたいのですが、DCDCコン製作もあり、正月明けにマルツパーツに行ってみます。
2012/12/28 URL 編集
やし
私は、Lxd75(ガタが直らない)→SXW(極軸をあわせたことを前提としたアライメント機能がSTARBOOKにはない)→Advanced-GT(安くて一通りの拡張性を備えている)と買い換えました。
運よく導入精度はAdvanced-GTが一番良かったです。
追尾性能も本来はSXWのほうが良いはずですが、折角極軸を丁寧にあわせてもアライメントの際にずらされてしまうので撮影がなかなかうまくいきませんでした。
一番良い撮影ができたのは一番安価だったAdvanced-GTでした。
コストパフォーマンスに優れた赤道犠打と思います。
だだ、オートガイド(Nexguideを使用しています。)際に少し流れてしまいます。
DECBACKの調整で少しは良くなるようですが、最適値を見つけられずにいます。
個体差もあると思いますが、DEDBACKの設定値は皆さん殿程度にいされているのでしょうか?
2013/01/19 URL 編集
AGTいいじゃん
一発目でファインダーに入らないようならダメなようです
コツをつかんだのでムダな時間を使わないようになりました(笑)
前回の投稿日を見ると約半年もったようです
まあ安いし調子いいときは200倍の視野にもちゃんと入るしでおおらかな気持ちで付き合っていきたいと思います
以上現況報告でした(笑)
2013/02/18 URL 編集
にしん目かたくちいわし
お返事おそくなりました。
いや~極望つけられて良かったです。
本当に何の為についているのでしょうね(笑
ミンカラブログですね。探してみます。
2013/02/19 URL 編集
にしん目かたくちいわし
ひと月遅れのレス、本当に申し訳ないです。 今ブログ休止中なもので。。。
Lxd75→SXW→Advanced-GTですか。 歴戦の強者ですね。
こちらこそ宜しくお願いします。 色々ご教示してくださいね。
DECBACKの設定値は、私は確か10とか20とかの設定している意味があるのかどうかの数値だったと思います。
個人的な見解ですが、DECの方向キーを押し続けて、離した時や、逆方向のDEC方向キーを押した際に視野の中の星がギュイーンと動いてしまうほどバックラッシュの巻き取りが行われるような設定は過剰だと思います。
載せている鏡筒の重量によって違うと思いますが、色々な設定値を試して、私の場合上のように巻き取りで星が動かないギリギリの値がそんなものでした。
これも"私の場合では"ですが、私も最初オートガイドでよく星が流れていました。
一番最初にやるべき事としては、カメラもガイドカメラも機材全部付けた状態で、赤経・赤緯共にフリークランプで鏡筒を天球上のどこに向けても動かないようにバランスを調整してみてください。
赤経側は東側をほんの気持ち程度重くすると良いようです。
それで解決したのですが、それで2年ほど使っていると、今度は赤緯側が上手く修正できない(オートガイダーが修正しようとしているのに赤道儀が反応しない)ようになり、1~2分後に一度に過剰修正される現象が起きはじめました。 これの解決にほぼ1年ほど費やして赤緯側のオーバーホールをすると解決しました。
http://katakuchiiwasi.blog129.fc2.com/blog-entry-696.html
グリスが経年変化して固くなっていたようです。
2013/02/19 URL 編集
にしん目かたくちいわし
私も活動休止中なので、次使うのが不安で仕方ありません。
「おおらかな気持ちで」旧共産圏の製品を使う場合には必須要件ですね。
人間何にでも慣れてしまうものですね。
近況報告ありがとうございます。
2013/02/19 URL 編集