たて座にある散開星団 M11(NGC6705)です。
さとうさん、いっこうさんも撮られていたので撮りたくなった対象です。
野鴨星団・または星雲(淡く星雲状に見えるため)英語では"The Wild Duck" と呼ばれています。
「球状星団祭りじゃなかったの?」と言われそうですが、まぁまぁ…いいじゃないですか。
それにしても目の痛くなるような写真です。

2011.7.24 0:51~1:10 60sec.×4 120sec.×2 180sec.×2 EOS kiss D(改) ISO800 LPS-P2 FF
Vixen R200-SS Celestron Advanced-GT Mizar GT-68+Qcam S7500+GuideMaster
Deep Sky Stacker Adobe Photoshop CS
散開星団としては、密集度の最も高い部類に入ります。
昨日の球状星団M22と比べても、密集度はM22のほうが高いですが、大きさは同じくらいで非常に美しく、見栄えのする天体です。

今度紹介する予定の、や座のM71は球状星団としてはかなりまばらな天体です。
【球状星団】と【散開星団】の明確な定義分けって何なんでしょうね?
画像処理の違いのせいもありますが、M22と比べると、白や青の若い星が多いのがわかります。
球状星団は古い星で構成されるのが多いので、この辺りも関係してくるのでしょうか?
ご好評につき、大きさ比較画像です。

こうしてどんどん重ねていくと、月の周りが星だらけになってしまいます(^ω^;)
一見M11のほうが大きく見えるのですが、データ上では
『M11 光度 6.3等 視直径 12' 距離 5,500光年』
『M22 光度 5.9等 視直径 17' 距離 7,800光年』
とM22のほうが見かけの大きさが大きいんですね。
↓撮影の励みになりますのでどちらか一押ししていただけるとうれしかです鯛(゚Д゚)
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コメント
阪神ファンいっこう
分離しすぎです。微光星まで写りすぎです。
たしかにこれは球状星団ですね。
と思ったら、M11は若くって活きのいいぴっちぴちの色白のお姉ちゃんたち、M22は●●●●●●自粛●●●●●●●●●ちゃんたちじゃないですか。
と、いうことで、M11は散開星団です。キッパリ
ね、メシエはん。
「わてはM11の方がすっきやなぁ」
2011/07/26 URL 編集
かたくちいわし
「確かに機械も違うが、いやこれ如何に・・・」
先日うちの店にきたおばちゃん、最近は暑いので誰でも「暑かねー」と言うのが誰でも挨拶がわりなのですが、
おばちゃん「暑かねー もう茹で上がるごたる」
かたくち「何ば言いよんね。おばちゃんが茹で上がっても誰も食べるもんはおらんばい。若か娘ならばってんか」と言うと、
おばちゃん「いや~ 良か出汁の出るかも知れんばい~ 食べてみる?♥ 」
と、返されましたとさ。 これは一本取られました^^;
2011/07/26 URL 編集