今日はおもいっきり黄砂のようです。 冬に撮った写真(左)と本日
土手に菜の花が咲きいい感じなのですが、青い空はなく山が見えません。 酷い日には視界1km以下になります。

こんな日が続いて天体写真どころではなくなります。 中国大陸に近いのも考えもの。 黄砂にも有害物質や放射性物質が含まれているとか。 まさに前門の放射能 後門の黄砂
さて前回の撮影 何がダメだったかと言えば

手前に写っているNikkor-H 28mm F3.5のレンズと
安かったのでオクでポチってしまったkenkoのデュート

同社のソフト系フィルターの中では一番効果の薄いものですが、同心円状のパターンでソフト効果を生むものなので、星のような点光源には向かないと言われています。

知ってて買うのも馬鹿ですが、何事もやってみないと。
おとめ座付近を撮ってみたのです

確かに輝星が滲むのですが、放射状の収差が凄い
中央少し下の輝星が土星 下のスピカはまるでバーティノフマスクの星像です

あまりにも酷かったのでデュートを外してみました

改善されるものの、放射状の収差は収まらず。(クリック拡大でよくわかります)原因はフィルターよりレンズ。
これでも5.6に絞ってます。これではちょっと星野写真には使えないかな。レンズの個体差かも
すべてを満たす完璧なレンズなど有り得ないのですから、レンズが悪いというより、「デジタルでの星の撮影には向かない」というだけです。 適材適所はどこの世界でも同じ。どうしても使いたいならシフトさせながら撮って合成するしかありません。
対角魚眼~超広角が欲しい。
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