人工衛星がとらえた夜の世界地図

アメリカ、ヨーロッパ、日本など先進国はまるで光の国です。 インドが明るいのが意外な気がします。人口が多いせいでしょうか? それに比べ中国は都市部や沿岸部に人口が集中しているようです。
光害レベルを色分けしたのが下図

見た事ある方が多いとは思いますが、有志の方が日本地図に重ねてわかりやすくしてくれてます。
明るい所から順に 白>赤>橙>黄>緑>紫(海上では青)>灰>黒というか無色というか
北海道

東北

南東北・北陸・関東・中部

関西・中国・四国

九州

空の明るさを簡単に数値化して測れるものにUnihedron社製
国際光器さんなどで取り扱っているスカイクォリティーメーターがあります。
計測値21でほぼ真っ暗、星以外の灯りがない状態だそうです。 このレベルだと手元も見えないそうです。
これまた各天文台や有志の方が各地で計測した数値をHP上で公開されています。
その数値を上の光害マップにプロットしていくと、光害マップはほとんど信用してよさそうです。
スカイクォリティーメーターは空の状態や計り方で、数値がかなり違った値が出るようなので、一概には言えず、マップ上の色の境目付近は実際にはかなり入組んでいるようですが、私の偏見では次のような値になるようです。
マップ上の赤≒SQM18.5~18.9 橙≒19.0~19.4 黄色≒19.5~19.9 緑≒20.0~20.4 青≒20.5以上
異論は色々あるかと思いますので参考程度に。
この他標高1000mでは星の光度0.5等分よく見え、2000mでは0.8等、3000mでは1.0等余計に見えるそうです。
3000mオーバーの山は日本で11峰しかないそうです(汗)
私で言うと自宅が赤、機材のテスト等をする場所が橙、撮影するためよく行く山が黄色、足を伸ばして緑といったところです。 九州でも熊本・大分・宮崎の県境付近に紫色ゾーンが存在しますが、交通の便の悪いところなので私はちょっと時間的に行くのは無理です。
砂漠やアフリカや南米の高地で見る星空ってどんなんなんでしょうね。
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2011/03/27 編集