この場所では無理なのは承知で、南十字星の場所を確かめるために
沈むオリオン座を撮ったあと、南の空にカメラを向けてみました。

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2/26 23:39~ 01:59 13sec.×43Files SiriusCoompで比較明合成
Canon IXY Digital 10 f 5.8mm(ライカ版換算 35mm) F 2.8 ISO 400南十字星と聞くと真夏のイメージですが、春の星座と言っていいと思います。
日本からは沖縄まで行かなければその全体像を見ることはできませんが、南十字星の一番上の1星、ガクルックスは鹿児島でも見れることは有名で、日本のガクルックスの北限記録は何と山口県屋代島(大島)の嘉納山。
大きな地図で見る星の位置をわかりやすくするため、最初の1枚撮ったのち、30秒ほどおいて2枚目を撮りだしました。 銀塩時代には最初の露光後、黒い紙でレンズの前を蔽ってこのマークをよく入れたものですが、最近はそういう写真は見ないですね。
ちょっとよくわからないので、例のステラリウムの画像を

赤い枠が写っている範囲です。 からす座の下半分からうみへび座、ケンタウルス座と続く部分
比較明で使った最後の画像に星座線を入れ、ガクルックスの推定位置を割り出します。

ワロタ 明るい街灯のまだ下、地平線より下 黄色の星の絵の場所 これは完全なる無理ゲー
実はこの写真で南中30分前です。 もっと撮りたかったのですが、バッテリーが切れてしまいました。
カープスが楽に見れるこの場所ですら、南十字は遠いようです。
カープス 赤緯 -52°41′
ガクルックス 赤緯 -57°06′ 4度半位の差なんですが…
でも諦めた訳ではありません。
大気の浮き上がり現象で0.5°、高い山の上から見れば1~2°かせげる筈
いつかカメラに収めたいと思います。
挑戦はつづく-
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