大犬座のシリウス 全天で2番目に明るく、我々から5番目に近い恒星系

今の時期はこのシリウスを、こちらの
天文我楽苦多工房さんが公開されている
Focus Checkerを利用して
ピントを合わせるのに使ってます。(光軸合ってないのはご愛嬌^^;)
直焦点のピントあわせは、本当にマイクロメートル単位の精度(我々の世代はミクロン言うてました)が必要です。最初モーターフォーカサーにでっかいピントゲージを付けてる人を見て「そんな大げさなぁ~」と思っていましたが、今では喉から手が出るほど欲しいです。
そこまで拘らずある程度で今は妥協してますが、反射鏡なら副鏡を支えている4本のスパイダーの回析光が出るので比較的分かりやすいです。
こんな感じ 完璧なジャスピン来たら元画像をはみ出す程の長い光条が出ます。

画像の任意の範囲を200%等拡大して次々に並べて表示してくれるので、比較がし易く重宝しています。
↑なら左上が一番細いかな?
屈折式はこの(`・ω・´)シャキーンの回析光が出ませんので、ピント合わせの時だけフードの前に細い棒をクロスさせた物をつければ、この回析光が出ます。 パソコンがない環境でも、ライブビュー拡大で回析光を使えばわかり易くなるはずです。
その他通称「ブタ鼻」Hartmann maskと呼ばれる穴を2つ開けたキャップや、焦点内外で光条の位置が変わるBahtinov Maskが一番ピントが掴みやすいと思います。
ここでどうぞ
Bahtinov Focusing Mask Generator解説は
こちらのサイトが詳しいです。
または最初からPDFで雛形がある
コチラなど私も今度くり貫いて作ってみようと思ってます。
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ブロ村お気に入り
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コメント
阪神ファンいっこう
次は、バーティノフ・マスクにチャレンジしてみます。すでに内径12センチの粉ふるいは準備済みです。うちではこの粉ふるいが大活躍てす。
2011/02/07 URL 編集
にしん目かたくちいわし
竹串戦法は通用しなかったですか。ん~やっぱり想像で記事を書いてはいけませんねぇ。反省(^^;
粉ふるいはいいアイデアだと思います。100均にも色々なサイズがありますし。
刺繍用の木でできた丸い枠(正式名称はなんだろう?)使ってる方もいるみたいですね。
100均やホムセンに行くと「これはバラしてココを-」とかついつい望遠鏡ネタを探してしまいます。
バーティノフマスク結果報告楽しみにしてます。
2011/02/07 URL 編集