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Bahtinov Maskの自作とテスト
ピント合わせに時間がかかって苦労していたので、ピント合わせの決定版、先日自作したBahtinov Mask(バーティノフマスク)の作成記とテスト結果です。

これを作ったBahtinovさんはどうやらロシア人らしいです。 カナダのケンドリック社から国際光器さん扱いで既製品が売られていますが、20cm用で¥6800とちと高いので自作することにしました。
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好みの問題

2/25 23:55~ 2/26 01:33 13sec.×219Files SiriusCoompで比較明合成
Canon IXY Digital 10 f 5.8mm(ライカ版換算 35mm) F 2.8 ISO 400昨日はFC2の129・130サーバーが緊急メンテナンスでログイン・表示共にできなくて更新できませんでした。
何のデータもそうですが、万一のためにバックアップは取っておかねばなりませんね。
さて、2/26撮影分 仕事を終えて撮影に。 2時過ぎに月が出る予定なので、この日は機材テスト中心。
到着後最初に設置したカメラです。 オリオンを撮るのも最後かな? 四季の移り変わりを感じます。
最近比較明の写真で、どうもハメコミ合成のようなリアル感のない写真が多いような気がします。 219枚も合成しておいてリアルも何もないのですが、そこはあくまで写真なので、前景と背景が馴染むような、自然でやさしい仕上がりを目指しました。 柔軟剤か?
↓トーンカーブを上げすぎると前景(車)が妙に浮いて不自然な気がします。でも銀塩で撮るとこれより空が明るくなるんだろうなぁ

↓コントラストを上げるとこんな感じ 空は締まってキレイですが車が存在を主張しすぎるような気がします。

好みの問題なんですけど 皆さんはどれが好きですか?
温かくなって外に居るのが苦ではなくなってきました。
ブログネタは色々仕入れてきましたよ♪
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月夜の山茶花
色々歩きまわって見つけた山茶花

調べてみると椿との交雑種も多く見分けは難しいらしい。
一応、花ごとポットリ落ちるのがツバキ、一枚一枚落ちるのがサザンカ。
また、ツバキ科の植物は日本が北限で、サザンカも九州・四国・本州の太平洋側など温暖な地域に限られるとか。
童謡『たきび』で「♪山茶花 山茶花 咲いた道~」と出てくるのでどこにでも咲いているのかと思っていました。
ツバキも然り、生垣等に多用され開花時期も長いので、子供の頃は通学路で冬の間よく見た馴染みの深い花です。

山・茶・花 で「サザンカ」って当て字じゃないの? と思ったら元は字の如く「サンサカ」だったらしいです。
それにしても綺麗
昼には昼の、夜には夜の美しさ

私は夜専門で
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悪魔の瞳

2011 2/23 0:16 Canon EOS kiss D SIGMA18-50 3.5-5.6DC 20mm F8.0 ISO 200 10sec.写真のストックが無くなったので近所の河原へ撮りに出掛けました。
晴れても、ほぼ一晩中月のあるこの時期は星景写真か、月景写真を撮るしかないですね。
既に九州は春の様な陽気です。
本当は河原の土手に咲く菜の花と星を一緒に撮りたかったのですが、思う様にはいきませんでした。
しかし面白い写真が撮れました。
飛行機雲と月と葉を落とした樹木が丁度重なりました。
悪魔の目が見ているように見えるのですが、どうでしょう?
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大地の力

(※写真はクリックすると大きくなります。その場にいるつもりで見てくれると嬉しいやぁ(゚Д゚)
昨日のM27の撮影後、機材を車に積み込むと美しい朝焼けが見れました
普段は薄明前に撤収するので久々の朝日です
全部片付けてしまったので、車のボンネットにカメラをのせての撮影です。
何百年、何千年と繰り返されたであろうこの光景を
只々、圧倒されながら見ることしかできませんでした。
「悠久の大地」「生の喜び」「大自然への畏怖」「己の小ささ」
色々な事を考えさせられる瞬間です。

「大地のパワー」言葉にするとあまりにも陳腐ですが、
360°誰も居ないこの景色に身を置くと
身体の芯からその力がみなぎるのを感じます。
夜露に身体を濡らし、寒さに打ち震えたからこそ感じる太陽の偉大さ
パワースポットは意外にすぐ側にあるのです。

きちんとパノラマ撮ればよかったと後悔
このあと朝焼けに向かって車を走らせて、見とれて畑に落ちそうになったやぁ(゚Д゚)
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夜空に銀行マーク M27 亜鈴星雲 Dumbbell Nebula
こぎつね座にある亜鈴状星雲 M27 Dumbbell Nebulaです。

2011.2.16 5:58~6:02 25sec.×4 総露出100sec.
Canon EOS kiss D(改) ISO1600 LPS-P2 FF
Vixen R200-SS Celestron Advanced-GT 自動ガイド
Deep Sky Stacker Adobe Photoshop CS こぎつね座は明るい星のない地味な星座です。夏の大三角形の中にあってはいたしかたないところですがこの星雲のお陰で有名です。 惑星状星雲の中では大きく明るいものですが、そばに明るい星がないので導入には少しコツが入ります。
「こと座のγ星とはくちょう座のアルビレオを結んだ線を、そのまま同じ位伸ばしたところ」という感じでしょうか。
名前の通り"鉄アレイ"や"丸いクッキーを両側から齧ったような"と形容されますが、私には地図の銀行マークに見えて仕方ありません。
8枚撮ったのですが、下の画像を見て頂けるとわかるように、1枚ごとに空が明るくなって星雲が埋もれていっていまいました。何とか使える4枚での処理です。 最後の2枚はダークです。

もっと長時間露出で撮影したいです。しかし1日に約4分星が昇るのが早くなってきますが、太陽が昇るのも1日に約1分半ほど早くなっていきます。なのでなかなか撮影したくてもできない状態に。
温かくなるのは歓迎ですが、夏至付近では3時過ぎには撮影困難になってくるので、それはそれで悩みのタネですねー。
撮影ストックが無くなったばい。おおぎつね座ってなかねぇ~
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宇宙の指輪 M57リング状星雲
さらに7分後、

2011.2.16 5:44~5:53 25sec.×8 総露出200sec.
Canon EOS kiss D(改) ISO1600 LPS-P2 FF
Vixen R200-SS Celestron Advanced-GT 自動ガイド
Deep Sky Stacker Adobe Photoshop CS 七夕伝説で有名な織姫星ヴェガのある琴座の有名な惑星状星雲 M57です。
環状星雲、リング星雲、ドーナツ星雲などと呼ばれます。 視直径 80"×60"と非常に小さいので、低倍率で探していると星と間違えて見過ごしてしまうときがあります。
一度見た事があれば、次からは大きさや形のイメージができているので見つけやすいです。
表面光度が高いので倍率を上げても薄れ難く、市街地でも観測可能なことがあります。
ただ眼視では色までは見えないので、タバコの煙で作る輪の様に見えます。
トリミング前

「お金はないけど、君へのプレゼントだよ」 と女の子に見せながら言う強者は誰か居ませんかね?
結果が知りたいです。
俺らが言う⇒「天オタ氏ね!」
福山雅治が言う⇒「ステキ!」
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ヘルクレス座 大球状星団 M13
M4を撮った3分後には…

2011.2.16 5:30~5:37 30sec.×7 総露出3.5min.
Canon EOS kiss D(改) ISO1600 LPS-P2 FF
Vixen R200-SS Celestron Advanced-GT 自動ガイド
Deep Sky Stacker Adobe Photoshop CS ヘルクレス座にある有名な球状星団 M13です。 昨日の
M4とは同じ球状星団でもだいぶ趣きが違うのがわかります。
球状星団の中では、見かけの大きさは北天一、美しさでは全天一と言われるだけあって、望遠鏡で見るその姿は圧巻です。10cm位の小口径の望遠鏡でもなかなか楽しめる星団です。
地球からの距離2~3万光年 実直径約100光年 数十万個の星集まりだと言われています。
上の方に銀河 NGC6207が写ってます。

M13って何故か人工衛星がよく通るんですよねー
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球状星団 M4

2011.2.16 5:14~5:27 30sec.×8 総露出4min.
Canon EOS kiss D(改) ISO1600 LPS-P2 FF
Vixen R200-SS Celestron Advanced-GT 自動ガイド
Deep Sky Stacker Adobe Photoshop CS 先日のAdvanced-GTのテスト後に撮影した、さそり座の球状星団 M4です。
オートガイドを準備しようかとも思いましたが、時間も時間だし面倒なので30秒露出で小気味良くパンパン撮るとこにしました。
30秒×8枚ではこんなものでしょうか。
球状星団としてはまばらな、推定年齢130億年の古~い星の集まりです。
さそり座って薄明前にはもう南中付近まで昇ってくるんですね。
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天体写真で立体視 バラ星雲ステレオグラム
今日はちょっとお遊び
先日撮ったバラ星雲の写真でステレオグラムを作って見ました(交差法です)
【見かた】
1.モニターから30cm~40cmの距離に顔を置き、右目で左側の画像を、左目で右側の画像を見ます。
(と言うと難しいので、寄り目で見ればOKです)
2.2つの画像が3つに見えてきたら、そのまま真ん中の画像に意識を集中します。
3.目のピントが真ん中の画像に合うと、立体的に見えてきます。(寄り目具合を色々変えるとうまくいく事が多いです)
一度立体視出来るようになると、次からは簡単にできるようになります。
先ずは練習画像

バラ星雲

うまく立体的に見えましたか? バラの花びらが立体的で星が前に浮き上がって見える筈です。
あまりやり過ぎると頭が痛くなってくるのでホドホドに。
本当のステレオグラムは、被写体までの距離の2~3%平行移動して撮らねばならないのですが、天体ではそれは無理なので、輝度情報を元に擬似的に立体化しただけです。 なので実際の奥行とは無関係です。
こんなの作ったのは自分が初めてなのでは?と思いましたが、検索すると星空つづりさんでも作ってらっしゃいました(汗)
しかしこの天体写真をプルプルGIF化したのは初かも。立体的にみえるでしょ?
上の画像で見えなかった方はこちらでお楽しみ下さい。

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