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実戦なのかテストなのかというタイトルですが、毎日ホタルを撮りに行って流石に疲れてしまい、昨夜は寝てしまいました。
夜中3時頃目を覚ますと、薄雲がかかっているものの星が少し出ていました。自分が寝てしまうと星が出る!
薄明開始まで約1時間、迷いましたが出掛けることにしました。
懸案の星の手帖社 組立て望遠鏡(改)で星の撮影テストです。
前回は直焦点撮影が出来るまでに加工してました。
家から10分程の「test site A」と私が勝手に呼んでいる場所。
深夜道楽のぴんたんさんが作られた光害指数は「25.7」と決して条件は良くありませんが、時間がないのでAdvanced-GTは置いて、車に積みっぱなのスーパーポラリス-102Mに親子亀で同架しました。
先ずは遠くの信号機 赤道儀に載せてるので斜めになっていますが気にしない

ISO 800 15sec.
巨大なフレアが出てますが、なかなかキレイでシャープなんじゃないでしょうか。
次はこと座のベガ(織姫星) もう南中越えて西に傾きつつあります

ISO 1600 15sec. 周辺星像は流れて甘いです。
次は東の空に出たばかりの木星 大気の影響で火星かと見紛うほど赤いです。

ISO 1600 15sec. 小さっ!! 惑星を写すなら拡大撮影をせねばなりませんね。 ちゃんとガリレオ衛星が写ってます。
M8&M20コンビを写したかったのですが、南西方向の光害指数は75。 南斗六星どころかアンタレスも見えません。諦めて勘でM57の領域を写してみました。

ISO 1600 1min. あと少し右でした(汗) でも中央部なら使える性能です。収差も気にならないレベルです。
東の空にペガサスの大四辺形を見つけてM31を撮ってみました。

少し中央を外しましたが、ISO1600 1分×1枚でここまで写ります。 ちょうど小口径の望遠鏡で眼視で見た感じに似てます。
5分とか10分の露出をかけたら相当写るのではないでしょうか。
1580円の望遠鏡、侮り難し。
東の空が茜に染まってきました。 ヒバリがピーチクパーチク鳴き始めます。 車上に光る星が木星。
ウチの店に来られる御歳78歳のSuperお爺さんの話によると、ヒバリは飛び出す場所と降りる場所を絶対に巣から離れた所にするそうです。 雛や卵を外敵から守る為そこまで歩いていくらしいです。 頭いいですね。

zenitar16mm Fish-eye ISO 800 3.2sec.
少しの時間だけだったけど、面白かった。 さぁ 家に帰ろう。
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さて、VixenのNSTアダプター43で直焦点~拡大撮影まで目論んでいたのですが、本日アイピースを挿して試してみたところ、合焦範囲が足りない事がわかりました。
2.5cmしかしゅう動しません。

鏡筒を切って、長さを変更できるシステムを作らないといけなさそうです。
まぁ、今日はとりあえず直焦点仕様だけ仕上げます。
対物鏡を入れる場所に線をひき
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前回の2/17の記事で「改造して写真とるぞ!」と宣言してそのままになっていた、
組立天体望遠鏡 15倍
当初M42-EOSマウントアダプターで直焦点仕様にすることを考えていましたが、焦点距離273mmと望遠ズームレンズでも代用できる長さだし、やはり「天体望遠鏡」と名乗るなら接眼レンズででっかく写したいもの。

買ったものの死蔵していた
vixen[ビクセン] 天体望遠鏡用 NSTアダプター43 DX
に白羽の矢をたてました。
これを装着できるようにすれば、直焦点も拡大撮影も、ガイドカメラをつけてガイド鏡にもなります。
分解したところ
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先日の科学館に行った際に、宇宙食ともう一つ買った物があります。
星の手帖社の
「10分で完成! 組立天体望遠鏡」
1580円とはこれまた安い
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