魚座にあるフェイスオンの渦巻き銀河 M74です。

2012.8.16 4:09~4:29 3min×5 EOS kiss DN ISO 1600
Vixen R200SS (f=800mm) Celestron Advanced-GT Mizar GT-68(f=600mm)+WAT-250D+GuideMaster
Deep Sky Stacker Adobe Photoshop CS5 FlatAideメシエ天体の中でも見えにくい部類に入ります。小口径では見ることすら難しくなります。 中心部の光芒は確認できても、周りの淡い部分は15cmはないとけないと言われています。
私も今回眼視では見なかったので、空の良い所でチャレンジしてみたいですね。
拡大トリミング

ガイドエラーと光軸のズレで星が伸びてしまっています。
他のフェイスオン銀河と同じように、超新星が見つかりやすい銀河です。 2002年には茅ヶ崎の広瀬さんが極超新星(ハイパーノヴァ)を発見されています。
極超新星とは、通常の超新星爆発の数十倍の爆発エネルギーを持つ超新星爆発のことです。 ガンマ線バーストと同時に発見される事が多いそうです。
M74(NGC628) うお座/銀河(Sc)
赤経 01h36.7m 赤緯 +15゚47'
光度 10.2 視直径 8' 距離 2,600万光年
↓撮影の励みになりますのでどちらか一押ししていただけるとうれしかです鯛(゚Д゚)
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コメント
阪神ファンいっこう
!
次はフェイスオン銀河の花火大会?
2012/09/03 URL 編集
やまねももんが
定期的に撮影していると、何か変化があった場合に分かるかもしれませんね。
でも超新星などは、早い発見が望まれるので、撮影そのものよりも比較チェックをするという作業のほうが大変そうです。
Ⅰa型の超新星を使うと、銀河までの距離が90億光年ぐらいまで測れるそうです。
2012/09/04 URL 編集
まるこう
超の上に極ですか!
西東京市みたいなもんですか。
って、違うか。。
2012/09/04 URL 編集
にしん目かたくちいわし
フェイスオン銀河の花火大会いいですね~。 最近の花火は楕円形のが上がったりするので、エッジオンとか斜めのやつとかも入れてあげたいですね。 いっこうさんの球状星団みたいに拡大率を揃えると、大きさの比較がよくわかっていいですね。
2012/09/04 URL 編集
にしん目かたくちいわし
おはようございます。
そうですね。撮影した画像から自動的に差異を検出してくれるプログラムが必要ですね。
まぁ、世界中の観測者や今はくまなくサーベイされているので、アマチュアの出る幕はほとんどないのが実情でしょうね。 って考えると板垣さんはめちゃくちゃ凄いですね。
超新星にも型があるのですね。 Ⅰa型は連星系など色々な条件が整わないといけないのか・・・ 仕組みのところはよく分かりませんでしたが、誤差も少ない測定結果になるのですね。 ん~面白い。
2012/09/04 URL 編集
にしん目かたくちいわし
こやつの腕はなかなか淡いです(><)
西東京市! あまり馴染みがないので考えた事なかったです。本当ですね。「西か東かはっきりせいや」みたいな。
そのうち新星にも「メガ新星」とか「テラ新星」とか出てきたりして。
2012/09/04 URL 編集
ミッチー
2012/09/05 URL 編集
にしん目かたくちいわし
私もこの銀河を撮ったのは初めてです。 「初めてだから優しくしてね♡」という事でISO1600です。(違うかな)
短時間に色々撮ろうとすると、1600を選んじゃいますね。 私のカメラでは3200は使えないほど荒いです。
今年こそはM31とかM42とかM45とか馬頭星雲あたりをISO400とかの低感度でせめてみたいです。
赤道儀的に長時間露出の歩留まりがイマイチなので、この辺りからの改善が必要ですが。
2012/09/06 URL 編集