先日撮影したはくちょう座の北アメリカ星雲 NGC7000
アラスカの部分がない以外は本当に北アメリカ大陸の形そっくりです。
皆さん仰るように、右側のペリカン星雲は淡いですね。
2011.7.11 3:59~4:04 300sec.×5 EOS kiss D(改) ISO1600 LPS-P2 FF
SIGMA 70-300mm F4-5.6 DL MACRO SUPER 300mm F5.6開放
Celestron Advanced-GT Mizar GT-68+Qcam S7500+GuideMaster
Deep Sky Stacker Adobe Photoshop CS絞り開放で5.6はやっぱり暗いです。 周辺星像もかなり甘いです。
もう一段でも絞るとシャープさも増すでしょうが、これ以上暗くなると露出時間が延びるだけですね。
もともとジャンクレンズなので開放しか使えないのですが・・・(^ω^;)
撮影中、赤緯側の修正が上手くいかず、時々「ミシッ!」という音とともにガイド星が飛んでしまい、撮影したコマの半分は使いものになりませんでした。 なんとか使える5枚で処理しましたが、この写真でも星が若干ダルマ型になっているのがわかります。
原因は赤緯モーターカバーが、赤緯クランプと僅かに干渉していて、赤緯側の回転が鈍くなっていたために起こっているようです。
以前から気付いてはいましたが、望遠鏡の向きによっては深刻な問題なので、これについては近日何か対策します。
↓撮影の励みになりますのでどちらか一押ししていただけるとうれしかです鯛(゚Д゚)
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コメント
やまねももんが
昔のネガフィルム「FUJI SuperG ACE 400」のような色で、この色合いとても好きです。
最近は望遠レンズでもオートガイダーとかいうものを使うのですか?
私はEM10でノータッチガイドですが、時代に取り残されてしまったのかな?
2011/07/12 URL 編集
かたくちいわし
ありがとうございます。FUJI SuperG ACE 400、使った事ないかも、あるかも???
記憶が曖昧です^^;
さすがに広角レンズでオートガイダーは使いませんが、望遠なら使っている方も多いかと思います。
私の使ってるAdvanced-GTでは300mm 5分は、ん~どうでしょう。 ノータッチは微妙な気がします。
機材も増え、設定・設置も時間がかかりますが、一旦上手くいくと寝てても勝手に撮ってくれる安心感があります。 その気になれば露出時間を延ばせるのもいいところです。
しかしこの記事のようにオートガイドに伴うトラブルが出てしまうと本末転倒ですね(笑)
2011/07/12 URL 編集
さとう
なかなか綺麗な色が出ていますね。北アメリカ星雲とペリカン星雲では、濃さに違いがあるのでペリカンを浮き立たせようとすると、北アメリカがベッタリした感じになるので悩みます。
200mmくらいの望遠までは、ノータッチでもいけそうな気がするので何気なく実行していますけど、処理しようとして拡大すると微妙に流れている場合が多いです。実際上は問題ない程度でもデジタルだとすぐに分かっちゃいますからね。
2011/07/12 URL 編集
kazu
宇宙は本当にびっくりするばかりです
スペースシャトルが最後でしたね
次は宇宙船 どんな形か楽しみです・・・
あの千栗公園のはすを見て来ました
まだわずかしか咲いていませんでしたが
結構広いのには驚きました・・・
この日は徹夜で天建寺橋にいました・・・笑い!
天の川と橋をいれるポイントを探しましたが
ちょっと無理でした^^;
2011/07/12 URL 編集
かたくちいわし
こんにちは
ありがとうございます。 そうですね。私も処理をやり過ぎてベッタリする事が多いので気をつけないといけません。実はもっと強調した処理もしてみたんですが、北アメリカの立体感がなくなってしまったので掲載しているほうにしました。
なるほど、確かにデジタルだと少しのミスもバレてしまいますね。 高精細ならではの弊害?といったところですね^^;
>kazuさん
自然の造形美も凄いですが、ネーミングセンスもなかなかなものが多いですね。 子供の頃スペースシャトルの打ち上げをワクワクしながら見ていました。 何と言っても今でも通用する格好良さというか、スタイルがあります。 あれをデザインした人は本当に凄いです! 次の宇宙船もそうだといいのですが・・・
千栗公園行かれましたか。まだもうちょうっとかかるようですね。 天建寺橋はいいですもんね。 お金も他の橋よりだいぶかかったようですが・・・^^;
2011/07/13 URL 編集